姿勢を整えたい人へ|身体だけでは変わらないこともあると感じる理由

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「姿勢を良くしたい」
ヨガを始めるきっかけとして、とても多い理由です。

猫背を改善したい。
肩こりや腰痛を何とかしたい。
身体が硬いから柔らかくなりたい。

むしろ、そのきっかけでいいと思います。

実際、私もどちらかと言えばそっち派でした健康維持が目的でヨガを始めました。

■姿勢は見た目以上に、毎日の体調に影響しています

姿勢が崩れる原因は一つではありません。
デスクワークやスマートフォンの時間が長いこと。
運動不足。
身体の使い方のクセ。
さまざまな要因が重なって、少しずつ姿勢は崩れていきます。


姿勢が崩れると、
・呼吸が浅くなる
・肩や腰に余計な負担がかかる
・血流が滞りやすくなる
・疲れやすさや冷えにつながる

さらに、睡眠の質などにも影響することがあります。

そのため、姿勢を整えることは、見た目をきれいにするためだけではなく毎日を心地よく過ごすためにも大切なことです。

■背筋を伸ばすだけでは姿勢は変わりません

姿勢改善を目指すとき、「腹筋や体幹を鍛えよう。」と思う方も多いかもしれません。
もちろん、それも欠かせないことです。

でも実際には、強張って動きにくくなっている身体をそのまま鍛えても、理想の姿勢は手に入りません。

姿勢は、体幹だけで支えられているものではないからです。

足裏の使い方。
骨盤の傾き。
股関節や背骨の動き。
肩甲骨の柔らかさ。

そして身体の中心で姿勢を支える筋肉『インナーユニット』。

これらがバランスよく働くことで、無理のない姿勢が保たれていきます。
姿勢を整えるとき、「鍛える」だけではなく、「ゆるめる」ことも必要になってきます。


■呼吸が姿勢を支える力になります

ヨガでは、身体を動かすことと同じくらい呼吸を大切にしています。
呼吸は筋肉の緊張をゆるめてくれます。
呼吸が深くなると胸郭が動き、身体の中心にある筋肉も自然と働きやすくなります。

頑張って姿勢を保つのではなく、呼吸がしやすくなった結果として姿勢も変わっていく。

私は、この「自然に整う」という感覚が好きです。

■身体を通して気づいたこと

姿勢(身体)を整えることで楽になることは、たくさんあります。
でも、それでも同じような肩こりや身体の緊張、息苦しさを何度も繰り返すことがあります。
もちろん、生活習慣や身体の使い方が原因のこともあります。
緊張している日は肩に力が入りやすい。
忙しさが続くと呼吸が浅くなる。
気づくと身体を小さくして過ごしている。


でも、それだけでは説明できないように感じることもあります。

実は私自身もそうでした。ヨガを続けることで身体は少しずつ整っていきました。
肩こりなどの不調も以前より楽になりました。
呼吸もしやすくなりました。

でも、身体は変わっているのに、心の奥にはいつも言葉にできない落ち着かなさが残っていました。



振り返ると私はずっと、いつもどこか気を張って過ごしてきたように思います。

人と話すとき。
人の輪にいるとき。
「ちゃんとしなきゃ。」と思うとき。
そんな緊張が、身体の力みとして表れていたのかもしれません。

「なんでだろう。」
そこから私は、身体だけではなく、心についても学び始めました。



インストラクターとして多くの方の身体を見てきた経験や、心を学んだことで気づくことがあります。

力が入りやすい方もいれば、自然と力を抜ける方もいます。その違いは何だろう。そんな疑問を持つようになりました。



もし今、身体を整えているのに、
なぜか同じ不調や苦しさを繰り返していると感じるなら。

身体だけではなく、
心にも目を向けるタイミングなのかもしれません。

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